BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

春の自律神経の乱れ

2023/04/18

自律神経は、体内の様々な機能を制御する神経系の一部で、自律的に機能します。自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの枝があり、それぞれが異なる機能を担っています。交感神経は「戦う・逃げる」といったストレス状態に対応し、副交感神経は「休息・消化」の状態に対応します。

 

自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって引き起こされます。この乱れは、慢性的なストレス、不規則な生活習慣、過剰な運動、疲れ、食事の乱れ、睡眠不足、病気など、様々な要因によって引き起こされることがあります。

 

自律神経の乱れによって、様々な症状が現れることがあります。交感神経が優位な状態では、不安、緊張、高血圧、動悸、消化不良、頭痛、肩こり、不眠症などが起こります。一方、副交感神経が優位な状態では、低血圧、めまい、冷え性、だるさ、食欲不振、便秘、睡眠過剰などが起こることがあります。

 

自律神経の乱れを改善するには、適度な運動やストレス解消法、規則的な生活習慣、バランスの良い食事、十分な睡眠などが有効です。